2022-01-01から1年間の記事一覧
初老のマイケルは家族の為に今更いい人間になろうとし、妹のコニーは逆に頼れるマフィアの幹部になっていたり、前作からかなり時が流れて人物像も変わっている。この変化は現実の出来事も投影されていると感じた。マイケルには恐らくコッポラ監督自身も反映…
冒頭の建設残土処理施設の建造費水増し疑惑の話の脈絡が少し分かりづらい。さらにその間に別のストーリーが複数の筋で展開していく。川谷暗殺未遂に始まり、建設費問題、丸神会カジノ進出、極山会のその後、琉球会会長銃撃死、元四国会赤瀬暗殺と話が同時に…
映画レビューや昔の友達が面白いと言っていたので観てみた。冒頭からテレビ番組で時々耳にする曲が流れてきて、それはこの映画のテーマ曲だったんだと初めて知った。終始一貫していい意味で分かりやすいアクション映画で、難しい事を考えずに単純に楽しめた…
コミカルな演出が随所に盛り込まれている。川谷組のトラと知り合ったキャバ嬢の父が手形詐欺に嵌められて、その仕返しをするための一連のやり取りはユーモアがあって、詐欺に嵌めた並木総業を壊滅させる下りは勧善懲悪の時代劇みたいなノリと思って観ていた…
原作のラストからどうやってストーリーを繋げてくるのか、どういう作りなのか、そこを一番楽しみにしていた。どんな内容なのかは全く調べずに出来るだけ早く観に行きたかった。全くバスケには興味はないけどスラムダンクだけは好きなのは俺だけじゃないはず!…
20年ぐらい前、この映画を観た友達が「さすがスピルバーグだな」と言っていたのを思い出し借りてきた。高度な子供の人工知能ロボット(デビット)が難病で昏睡状態の息子がいる家族の元にテストを兼ねてやってくる。デビットに母親に対する「愛」をインプッ…
前回のラストで氷室に暗殺されたはずの丸神会幹部が談合の場面で出てくる。話し合いの場面などはまとめて先まで撮影されていると思われる。あの時、若宮が何を言ったのかは今作でもわからない。 氷室蓮司は沖縄、田村悠人は北海道、撮影もそれぞれ現地で行っ…
レイがルークの子供ではなかった。エピソード7を観た時、間違いなくそうだと思ったが違っていた。これは僕の勝手な推測だが、少なくともキャスティングの時点ではルークの子供という設定だったと思う。理由は、とにかく顔の特徴がそっくりで、目元や口元が若…
些細な事が大騒動になる。丸神会豊中組がカタギと喧嘩して、そのカタギが跳ね返って極山会系進友会のたこ焼き屋の店員の腹を刺して死なす。火種がでかくなり、その状況を極山会植木(ムショ兄弟)が氷室に相談して事態はますます悪化。祭りの喧嘩が極山会と…
話の推進力がやや弱く感じた。エピソード4より過去を描いていてお馴染みのキャラクターが出てくるのだが、当然彼らはどんな場面が起きようとも死ぬことはない。ハンソロのイメージも今まで通り。いっそのこと、主人公ハンソロを全く別のイメージで描いても良…
氷室蓮司がついに侠和会若頭に。侠和会幹部に田村、村上、中島、渋谷と山崎派がどんどん加わっていく。一つ気になった事があって、侠和会幹部、いわゆる直参になるということは山崎組から巣立って上で横並びになるという立ち位置のはず。日本統一の最初の頃…
シリーズの中で一番地味な雰囲気。レイが殺風景な孤島で修行する場面は今までの煌びやかなスターウォーズの世界とは違って見えた。ルークがすっかり世捨て人のようになってしまい、昔の明るくて活発なイメージがなく、心の葛藤を描いたシーンも暗くて重い。 …
いい意味で1時間20分が長く感じた。これまでの日本統一で一番の盛り上がり。九州や丸神連合の問題が一気に終結へ。本当の親子の川谷と丈治が酒を飲むシーンや工藤会長が初めて怒鳴ったり見応えのある場面が凝縮している。さらに衝撃の菅谷謙太の最期、そして…
前半、登場人物の名前や顔がいまいち分からないままストーリーが進んでいく。一番最初の方の反乱軍のスパイの男が誰かと待ち合わせをしていて情報を聞き出したあとで殺すシーンは何がなんだかよく分からなかった。よく分からないまま話が進み、脱走した帝国…
山崎組が熊本入り。浴衣を着て酒を飲んで温泉旅行そのもので和やかさがあり、今までの日本統一ではなかった雰囲気だ。自分も温泉に行きたくなってくる。と思ったら氷室蓮司暗殺2人組みが乗り込んできて菅谷謙太が4発撃たれてしまう。さりげなく坂口丈治にと…
旧三部作、新三部作と順番に観ている。今作は続三部作の一作目。エピソード6から32年後の制作で物語の中の時間もちょうどそこから30年程経った設定。今までのシリーズの中で台詞が比較的少なく、話の展開は分かりやすく感じた。 過去作を観てきて今作を観る…
丸神連合の沖田学の俳優が変わって、さらに役柄の立ち位置も変わったように感じた。確か沖田は連合の一本化には反対するような姿勢だったが、今作は明らかに協力するような立場で描かれていた。 久しぶりに至誠会も出てきたと思ったら、既に分裂状態。分裂し…
ついに田村悠人が直参に。日本極道界統一の為、無益の血を流さない為に。氷室蓮司とは親子の関係だが直参になれば兄弟となる。だがそれも期間限定。氷室がトップを取った時には一番の子に戻すという約束。本部の直参会議に座る田村悠人はまだぎこちない雰囲…
レンタルビデオ屋の『2022』の隣にあったのが『2012』で、ついでに借りてきた。地球災害系で『2022』と設定が似ているが、こちらはアメリカ映画で全く繋がりのない別の作品。 2012年に太陽系の惑星が一直線に並ぶ現象が実際にあったらしく(この映画は2009年…
全然知らない映画だったけどレンタルビデオ屋で目に留まって借りてきた。借りた理由はたった一つ、今年が2022年だから! 大津波が2022年にタイを呑み込む2009年製作のタイ映画。津波シーンの水の表現、車が濁流に流されたり、高速道路が破壊されたり、瓦礫の…
流れ弾でカタギに犠牲者が出た為に工藤会長が停戦指示、物語もスローな展開に。今までの日本統一で一番ゆっくりしたペースかも。 侠和会として仕返しが出来ないため、氷室が「例の奴らを使う」とし田村が「もうカタギだから大丈夫」と話す。てっきり以前のシ…
『バットマン』シリーズは一度も観たことがないのでスピンオフらしいこの作品を理解できるのかと思ったが、全く問題なかった。ジョーカーというキャラクターの誕生秘話というよりも、彼をモチーフとした全くの単体の映画と捉えてもたぶん大丈夫だと思う。 観…
前半、刺殺された金澤宏之のカタギの弟が出てくる。一瞬、兄の影響でついにその道に入ったのかと思ったが、テロップがすぐに表示されて別の役だとわかった。日本統一では同じ俳優が後から別の役で再登場する事がある。みんな演技が上手いので別の役ではちゃ…
ゴジラシリーズは20年ぐらい前の異常に動きの速いハリウッド版しか観たことがなかった。最初の方で巨大モグラのような怪獣が出てきてこれをゴジラが倒すのかと思ってたら、それがゴジラだった。今まで日本のCGや合成はアメリカ映画に比べると相当劣る印象が…
進友会組員による侠和会組員刺殺事件で状況悪化。葬式のついでに侠和会組員900人が東北に乗り込む展開は迫力満点。刺殺した進友会組員が引き続き登場するのだが、別の人物が出頭したのだろうか?新聞記事のシーンをよく見ると出頭したかのような事が書いてあ…
クール系男子の志賀春樹と膵臓の病気で余命わずからしい山内桜良。余命わずかな状況もあるのだろうが桜良は春樹に対してメチャクチャ積極的。暗い男子の設定の春樹だが桜良に対して結構そつ無く受け答えが出来る。2人とも少しマセている感じはある。少なくと…
東北は小康状態に突入。侠和会財前組のサラ金や菖蒲川一家にカチコミに入ったのが進友会の仕業ではないと最初の段階で観る側には分かる。その状況を氷室らが突き詰めていく流れなのでストーリー自体も小康状態に。黒幕は元菖蒲川一家則坂組組長っぽい。進友…
ブルーレイ版。感想、メチャクチャ面白い。今までのスターウォーズ(5作目まで)は今作の為だけに作られていたのではと感じるぐらい面白かった。最後の1時間はずっと見入ってしまった。シリーズの中で圧倒的、文句なしで一番面白い。期待以上だった。 アナキ…
次は東北地方。東北神農会の菖蒲川一家と侠和会が盃を交わし、内部抗争勃発。前回の四国会とは違い、東北テキ屋団体は骨のある連中。秋田のスナック「セピア」で田村悠人らと超偶然に出会う進友会会長平川進はイイ奴。進友会は侠和会と組んだ菖蒲川一家と対…
犬(クイール)が主人公。子犬時代のクイールが可愛い。話の展開が淡々としていて、まるで絵本にそのまま映像をつけたような、ナレーションがあって場面場面がただ流れていくような、ゆっくりと分かりやすい映画。それは犬が軸にストーリーが続くため。誕生→…