2022-01-01から1年間の記事一覧
四国会で唯一マトモな漢、それは高知伊勢脇一家若頭吉門康平。日本統一熱き哀しき漢たち、大宮和也、大沢五郎、そして吉門康平。今作は板挟み状態の哀しき漢の物語。氷室ともっと早くに出会うべきだった不器用な漢、吉門康平。元々いい加減な連合、四国会。…
15年振りぐらいに映画館に行ってきた(ロッキーザファイナル以来)。久しぶりすぎる映画館の為か妙に緊張してしまい、途中でトイレに行きたくなるんじゃないか?とか余計な事を考えてしまった。客層は20代以下の若い人は一人もいなくて、全員が中年以上の方…
中学3年の夏休みから卒業まで近所の学習塾へ通った。塾講師は皆熱心に指導してくれた。成績も伸びていき何とか志望校に合格することが出来た。確か試験日以降、塾には一度も行っていない。合格発表から数日後、1人の塾の先生から電話が掛かってきた。その先…
いきなり侠和会幹部が些細な事で右翼を射殺する!回を重ねるに連れてどんどん殺しのハードルが低くなってきている。右翼団体(憂国義勇党)が『北斗の拳』の野盗のような喋り方、立ち振る舞い、イカれた悪役全開の雰囲気を醸し出しているのが面白い。侠和会…
レンタルビデオ屋の『ソウ』シリーズと同じエリアに置かれていて結構いつも誰かに借りられていたが、この前あったから借りてみた。事前知識はほとんどなく、ラストにどんでん返しがあるとはどこかで読んだ。 感想、めちゃくちゃ面白い。謎の白い霧が発生し多…
新章『ソウ』と聞いていたのでスピンオフやリブート的な作品と思っていたのだが時間軸やストーリーは今までのシリーズから完全に繋がっている。すなわち今作は紛れもなく『ソウ8』と呼んでも差し支えない作品である。 物語はジグソウの死から10年後、時間軸…
冒頭、いきなり信闘会会長が出てくる。信闘会会長は死んでなく、最初は別のヤクザ組織にでも移ったと思われたが、次のシーンで氷室に殺されたはずの信闘会幹部も出てくる。つまり2人とも全く別の役で再登場と分かった。さらに岐阜の柳ヶ瀬連合会会長の名前が…
8作目にして、突如、ストーリーが難解を極めた。話が複雑すぎる。ゴッドファーザーばりの展開で、大筋は理解できるが細かい部分が難しい。まず、手形のやり取りがいまいち理解できなかった。受取手形をパクられたのではなく、支払手形を振り出してそれを相手…
ブルーレイ版。もう20年前の映画だが既にCGなら何でも表現できるレベルに到達している。CGでの架空の映像表現はもちろんの事、俳優のスケジュールの事情で同時に撮影が出来ず、後にシーンで特撮で登場させている場面は解説がなければそれが合成とは絶対に気…
大和会会長からの詫びと思われる電話を着信拒否、ついに大阪と戦争開始!!ストーリーの展開が思いのほかあっけなく進んでいった。氷室も田村も大和会周辺の組織に強引に盃を受けさせて一気に勢力を拡大していく。大阪は知略戦。仮病で病院に逃げた大和会会…
サン電子が「SUNSOFT」ブランドを復活するというニュース記事を見た。サンソフトについて、今でも忘れられないちょっとした出来事がある。それは今からもう30年以上前、自分が子供時代に遡る。ある日、僕はサンソフトのファミコン版「バットマン」を買っても…
『ロッキー』は僕の大好きな映画。一番最初のブログの記事は初代ロッキーにしようとしたが何となくやめておいた。『ロッキー4』も今までにもう何回も観た。だけどDVDをこの前借りてきて再び観た。1番の理由は今度上映される『ロッキーvsドラゴ ROCKY Ⅳ』の予…
まず最初に、高校生ぐらいの男子と女子が休み時間に一緒にキャッチボールをしたり、喋りながら一緒に登下校したり、携帯でメールのやりとりをしたり(今の世代は普通かどうかわからない)、自転車を借りたり、自分の感覚だとなかったかなと。もう少し幼い、…
田村悠人は氷室蓮司の自宅に乗り込み、殴る蹴るの大暴れ!!ストーリー上の時間は前作から1日も経っていないと思うが、田村の髪型が少し伸びててカッコ良くなってる。スーツも決まっている。顔付きも大宮和也みたいに貫禄が出てきた。 今作は氷室が山崎組に…
信じられないニュースが飛び込んできた。ロッテのハイチュウのグリーンアップル味が7月で生産終了との事。一体、どうなってるんだ?ハイチュウで1番人気のある味だと思うんだけど。だけどここ最近、店にグリーンアップル味が何故だか置いてない事があった。…
3時間20分。2時間ぐらいで画面が暗くなり「INTERMISSION」と表示された。昔の長い映画では途中休憩があったらしく、初めてこの表示を見た。今まで観た映画では一番長かったかも。前作よりさらに話が複雑で所々わからないシーンがあった。前作同様、説明が省…
数年の服役を終え(子供の成長から見るとせいぜい6年ぐらいか?)、氷室蓮司が出所。同時期、別の刑務所で何年も田村悠人にとても親切にしてくれた三上組舎弟頭、大宮和也も出所。娑婆に戻ってきた二人は三上組で対立してしまう。 大宮和也、哀しすぎる男。…
感想、『ソウ ザ・ファイナル』もう最高!!最高すぎる!!最後にエンドロールが流れた時、僕は2分ぐらい衝撃の感傷に浸っていた。よく考えて作ってあるものだと、感心した。 ソウシリーズは毎回、冒頭は残酷なゲームから始まる。今作の冒頭ゲームは遂に街の…
今大会で最後となる織田裕二と中井美穂でのメインキャスターの世界陸上が今日、終わった。何だろう、この奇妙なロス感は。1997年から織田&中井のコンビが始まった。最初に織田裕二の司会を見た時、「俳優の仕事以外でもこんな大変そうな仕事もやらなければな…
氷室蓮司と田村悠人はそれぞれの刑務所へ。最初に思ったのは受刑者が坊主になっていないところ。恐らく俳優達の事情と思われる。刑務所の中はフワフワした感じで今までの極道の重厚な雰囲気がなく、軽いノリで予想通り喧嘩が始まる。だがこれはこれで面白い…
細かいストーリー展開が少し難しい。前作までの出来事に追加の説明がある。ジグソウの妻は事件に関係してると思わせといてそうじゃなかった、と思ったらやっぱり関係していた。『ソウ4』で死んだ女性刑事が実はまだ生きていた。アマンダが流産事件の共犯者だ…
信闘会(上田組)との抗争の続き。冒頭のマル暴の刑事がいい味出してる。一瞬どっちがヤクザか分からない所、リアリティーがあって面白い。侠和会と信闘会が共倒れになる事を期待した意見について梅宮辰夫演じる至誠会会長が「極道以前に人としてどうなのか…
今回のゲームはジグソウの後継者ホフマン刑事が仕込んだ罠で、5人の男女が捕まっている。カミソリで斬首、爆死、いきなりメンバーが殺害と、次に進むに連れて一人ずつ死んでいく。今までのゲームの性質同様、正気になれば他の選択肢があるにも関わらず、最初…
前作から8年後。侠和会新体制により氷室の親の親にあたる直参上田組が冷遇される。上田組は侠和会脱会、そして侠和会若頭らに風呂場でいきなりカチコミ、死者多数、迫力がありすぎる!!上田組(信闘会)との全面戦争突入、続きが気になる所で終わる。 ざっ…
何かと評価が高くて前々から観ようと思っていた。難しそうな時系列に関しては全然難しくはなく、一度観れば十分に内容を理解できると思う。最初の一時間ぐらいは一つの場面を淡々と見せられている感じが続く。一夜限りのデート、そしてブルースウィルスが忘…
つい最近、レンタルビデオ屋で『日本統一』を初めて知った。よくもまあ50本以上もシリーズ化されているものだと思ったが、その時は借りなかった。そしてその後、10年以上の愛読雑誌『実話ナックルズ』の最新号にちょうど日本統一が特集されていた。記事によ…
安倍晋三元首相が街頭演説中に銃撃され、先程亡くなられたという大変ショックな事件。警備が手薄すぎたという指摘もある。警備について思い出したのは、今から数年前にたまたま近くの施設に天皇皇后両陛下が公務に来た時のこと。車で来られる両陛下を一目見…
冒頭のジグソウの解剖シーンは迫力があって見応えがある。で、このシーンで意図的に時間軸を混乱させている。『ソウ4』は『ソウ3』のその後を描いたと思わせておいて、実は同じ時間軸というのがポイントなのだが、それ以外の伏線や謎もあり、何が何だかわか…
ブルーレイ版を観た。旧三部作は観終わっている。初めてエピソード4を観た時と同じように、ストーリーの脈絡がいまいち掴みづらかった。元から三部作という前提で作られているためか、やや盛り上がりに欠ける印象。エピソード1から3の最大の関心事はなぜアナ…
最初から最後までメチャクチャ面白い。前作で活躍した女性警官が最初の方でジグソウの罠で死ぬ。主要人物があっけなく、容赦なく死んでいく所が面白い。ジグソウの機械もパワーアップしている。それに伴い残酷映像もパワーアップしている。今回のゲームは交…