dw821memories’s blog

映画の感想などを書いていく予定です

【映画感想】日本統一3

 信闘会(上田組)との抗争の続き。冒頭のマル暴の刑事がいい味出してる。一瞬どっちがヤクザか分からない所、リアリティーがあって面白い。侠和会と信闘会が共倒れになる事を期待した意見について梅宮辰夫演じる至誠会会長が「極道以前に人としてどうなのかを考えろ」の台詞、深く考えさせられる。中盤、ハジキが壊れたらしく信闘会会長をあと一歩で取り逃す。取ったタマは雑魚ばかりでイラつく龍征会、そんな中、田村悠人が大活躍!風呂場の事件の責任は自分にある、そして漢になるために。幹部1人を取り、氷室との協力の末、ついに上田をも取る。田村の評価は侠和会でたちまち鰻登り、ムショから帰ってきたらすぐに盃をと侠和会会長、山崎の若頭もべた褒め状態。でも一つ気になったのは、8年の刑期を終えてすぐに2人以上殺して再び刑務所、この場合普通、娑婆に戻ってくることなど現実的にはありえるのだろうか?それとも別の新たな展開があるのか、気になる。
 
 福岡の至誠会の仲裁もあり、侠和会と信闘会の手打ちが決まる。後は和解するだけと思われた手打和合盃の儀式で予想だにしない事態が!僕は予想出来なかった!元上田組幹部がいきなり山崎の若頭を射殺、さらに氷室蓮司もその場で上田の幹部を射殺!氷室は出頭。展開にスピード感があって面白い。滅茶苦茶になって一体この先どうなってしまうのか。どんな風に続くのか、先が気になる!!次は日本統一4!