そもそも街頭演説というのはある程度近くに人がたくさん来てもらう事を想定している。警備を徹底的に強化しようにも、距離を離しすぎたり人数制限をしたりと、本末転倒になりかねない。こんな事件が起きてしまうとそれ自体を今後どうするのかが問題になってくるだろう。ただ、動画を見る限り、あともう少しだけ警備の反応が早ければと悔やまれる。
今回の街頭演説の中で安倍元首相は「たくさんお集まりになってくださりありがとうございます」と話し、その直後の痛ましい事件。ショックすぎる。
【雑記】安倍晋三元首相銃撃事件について
安倍晋三元首相が街頭演説中に銃撃され、先程亡くなられたという大変ショックな事件。警備が手薄すぎたという指摘もある。警備について思い出したのは、今から数年前にたまたま近くの施設に天皇皇后両陛下が公務に来た時のこと。車で来られる両陛下を一目見ようと既に沿道にはたくさんの人が集まっていて、それは時々テレビで見かける光景であった。そして、実際に自分も直接見に行ってみて初めて気がつく事があった。それは予想以上の警察官の数やその体制。数百人はいただろうか。白バイは常に近くを何台も走っていて、人が沢山いる沿道にも何人もの警察官が常にいた。さらには機動隊？を乗せているような大型車両まで出動していて、公務の間、施設の周りをグルグル走っていた。何が起きてもすぐに対処できるような体制であり、施設周辺は物々しさが漂っていた。
