dw821memories’s blog

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【雑記】世界陸上 織田裕二・中井美穂ラストランについて

 今大会で最後となる織田裕二中井美穂でのメインキャスターの世界陸上が今日、終わった。何だろう、この奇妙なロス感は。1997年から織田&中井のコンビが始まった。最初に織田裕二の司会を見た時、「俳優の仕事以外でもこんな大変そうな仕事もやらなければならないのか」と率直に感じたのを今でも覚えている。当時自分も学生で陸上部に入っていた事もあり、世界陸上のテレビ中継はよく見た。アナウンサーの中井美穂は本業だが、映画やドラマがほとんどの織田裕二にとって、生放送で長丁場のこの仕事は大変だったに違いない。全期間、全種目をハイテンションで解説し続ける織田&中井のコンビ。山本高広の物真似も面白かった。最近はあまりテレビ自体を観なくなり、世界陸上もほとんど観ていなかったのだが、いざ終わるとなると奇妙な淋しさが込み上げてきた。その理由はやはり「25年」という長さだろう。誰だって25年もの歳月が過ぎれば変わるに決まっている。だけど世界陸上の中の織田裕二中井美穂は2年に一度とはいえ、変わらない熱い司会を続けてくれた。世界陸上のテレビをつけると変わらない2人がいる。その長きに渡って変わらなかったものが今日で遂に終わってしまう、それが自分の今までの変化や様々な出来事に投影されることにより、それが所謂「ロス感」となるのであろう。
 
 「地球に生まれてよかった!!」、織田裕二ラストメッセージが聞けてよかった。最近、織田裕二が主演の『ベストガイ』という映画を知った。面白そうなのでビデオ屋にあったら観てみようと思う。