dw821memories’s blog

映画の感想などを書いていく予定です

【映画感想】日本統一40

今作は久々の重厚で熱き哀しき漢達の物語。さらに今までの日本統一の中で最も銃撃戦が続く。クーデター失敗で辰巳、菊村が自爆覚悟で突っ込みすぎた。三田会長を日本一の親分にしたいという熱い志だったはずの辰巳、菊村の大暴走が遂に終結。ヤクザだけでは…

【映画感想】日本統一外伝 山崎一門

撮影の仕方に少し工夫があって『日本統一39』のワンシーンと今作を同時に撮ったと思われる場面がある。今までの日本統一と全くテイストが異なり完全なコミカル路線に。氷室と田村の出番が少なく山崎メンバーのドタバタコメディーに。外伝とはいえあまりにも…

【映画感想】日本統一39

撮り方(カメラワークや会話の間など)が少しだけ変わったような気がする。CGの日本列島での説明シーンも出てくる。山崎メンバーの人情パートと今までの抗争パートがうまく絡み合っていた。 味のあるヤクザだった辰巳と菊村が回を追うごとにチャランポランに…

【映画感想】タクシードライバー

この映画を観ようと思ったきっかけの一つに、実は僕自身が半年ほどタクシードライバーをやった事があるからだ。物語の中で主人公(ロバートデニーロ)がタクシーを始めようとした理由は不眠症の為と言っているが、僕も夜の寝付きが悪い事が多く、深夜まで仕…

【映画感想】日本統一38

川谷雄一の家で蟹を食べながらソープランドの話で盛り上がる。三上も同席し軽いノリで、かつて氷室田村が川谷三上の次期若頭問題で大喧嘩したのが無意味に思えてくる。川谷の家庭が描かれ始めた辺りからさらにソフトムードにシフト。日本統一初期に氷室の家…

【映画感想】大脱出3

前作のラストで登場した謎の黒幕は全く出てこない。その代わりに初代『大脱出』で密かにチームの裏切り者だったリーダーの息子が悪役で出てくる。その息子が親父の仇打ちとしてスタローンの関係者を新刑務所に拉致するという出だしなのだが、ここが異常に長…

【映画感想】日本統一37

脇役の山崎メンバーの3人に初めてテロップが入った。謙勇会理事長山村義明、直参(いつの間に!)長谷川組組長長谷川大輔、山崎組若頭補佐謙勇会会長石沢勇将。そして川上章介と大成虎雄のテロップが入れ替わって表示されてる。間違い表示の後に新たなテロッ…

【映画感想】グッドフェローズ

この映画を観ようと思ったきっかけは色んな映画の音声解説で度々『グッドフェローズ』が出てきたからだ。影響の大きさを感じた。『ゴッドファーザー』よりも下っ端のギャングが描かれていて主人公のナレーションが度々入りストーリーのテンポが速い割に分か…

【雑記】真顔が分からなくなった

最近、ようやくマスクを外す動きが出てきて実際に外している人も結構普通に見かけるようになった。自分はマスク反対派、今回のコロナ禍については完全に小林よしのり派である。しかし外に出る時や特に店の中では心の中ではどうでもいいと思いながらもみんな…

【映画感想】日本統一36

カタギになった元三上組組長三上哲也が久しぶりに登場!回想シーンは『川谷雄一外伝』のワンシーンが殆どだが一部使われていない場面が出てきて(中国人女性と大宮和也のシーン)さらに色々と分かる。大宮の子供達は『外伝』だけだど中国人女性の連れ子だと…

【映画感想】大脱出2

こ、これは・・・。未だかつてここまでスケールダウンした続編があっただろうか。サイバー風、パソコン風、電脳風の新刑務所なのか、それとも予算の関係なのか、その映し出される空間はまるで近所のコミセンで借りれるようなワンスペースで、最初から最後ま…

【映画感想】日本統一外伝 川谷雄一

川谷雄一外伝と言うより最近流行りのナンバリング、例えば『日本統一0』とした方が内容がイメージしやすいかもしれない。川谷だけでなく三上や大宮、氷室や田村もしっかり出てくる。氷室、田村は高校中退で鳶職人を初日で辞めてその後神戸に。そこから最初の…

【映画感想】大脱出

この映画を観ようと思った理由はもちろん一つしかない。それはシルベスター・スタローンとアーノルド・シュワルツネッガーの共演に決まっている。本来ならあり得ない共演、ライバル関係の2人。どちらも僕の大好きな俳優だ。前々から気になっていたのだが、や…

【映画感想】日本統一35

今作はまるで『龍が如く』のサブストーリーのような内容。進友会会長平川進襲撃事件を起こした極山会みちのく一家との抗争が始まると思いきや一転、実はみちのく一家総長の頑固ジジイはメチャクチャいい人。祭りの縁日でただ子供達の笑顔さえ見れればそれだ…

【映画感想】プライベート・ライアン

僕は『バトルフィールド』シリーズが好きで今もよくプレイしている。この映画の色んな場面がゲームのシーンを思い起こさせた。冒頭、オマハビーチの突入シーンもどこか見覚えのあるマップロケーションで、遮蔽物が全くない砂浜を米兵は真正面から突っ走り、…

【映画感想】日本統一34

初めて丸神会の沖田や三田と対面するなど中々緊張感のあるストーリー。さらに立て続けに急展開やどんでん返しがあって面白い。権田稜一が病院で警察に追い込まれて生放送のニュース番組の真っ最中に拳銃をぶち込まれて壮絶な死を遂げる!日本統一では残虐な…

【映画感想】スパイラル:ソウ オールリセット

ソウシリーズは全て観てきた。「オールリセット」というタイトルがあるのでリブートのようにストーリーや世界が一新されているのかと思っていたらそうじゃなく、一連のジグソウ事件が起きたその後の続きの物語となっている。 今作もソウシリーズ恒例、冒頭の…

【映画感想】日本統一33

侠和会本部の部屋と机が変わって雰囲気が明るくなった。鶴見が死んだにも関わらず氷室らは何事もなかったように淡々としていて、権田を擁護する流れに。取り返しのつかない失態のはずの権田。鶴見があまりにも哀しすぎる。 丸神会から久しぶりにイケイケ風の…

【雑記】面接は無意味

ほとんどの採用面接はクソである。無意味である。面接で従業員を選考する事は無意味であり、それは選考ではなく事実上の差別になりうる危険性すらある。一般的な求人誌で募集できるような職種ならなおさらである。本来、従業員に求める資質はその職種が能力…

【映画感想】バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3

前作同様、時間軸の整合性についてはあまり深く考えなくてもよいと思う。1955年のドクはマーティを1885年に送るのだが、現在のドク(1885年で再開するドク)はその出来事を知らない。タイムトラベルによって歴史は上書きされ続けていく設定だから、少なくと…

【映画感想】日本統一32

立て続けに急展開が起こる中々見応えのある回。コミカルなノリで登場していたヤクザの兄とその妹が中国人半グレに捕まって惨殺されるのは衝撃的!その復讐の為に氷室と鶴見がついに共闘する。元々敵同士が互いに協力し合う場面はありふれたシーンだがやっぱ…

【雑記】他人を慮る感受性

少し前に就職氷河期世代を対象とした職員募集で採用が決まった数名がメディアに取り上げられていた事があった。これを見て何を感じるか。もし自分だったら絶対に取り上げて欲しくないと思った。すぐに思った事は合格者の裏側にいる不合格者の心境。なんと100…

【映画感想】バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2

未来編の2015年は今から観ると色々と感慨深いものがあった。ズボンのポケットをひっくり返すのが流行っている設定は笑える。マイケルジャクソンは既に亡くなってしまったし、1989年当時は日本が世界経済をリードしていて物語の中の2015年はそれが反映されて…

【映画感想】日本統一31

今作よりオープニングロゴCGがパワーアップ!主要キャストの紹介ムービーも流れる。ついに侠和会vs丸神会の全面戦争が始まると思いきや、寸前で中止される。一瞬、同じ俳優で別役かと思ったが、久しぶりに右翼の兄弟分の堀井謙介が出てくる。東京オリンピッ…

【映画感想】きな子〜見習い警察犬の物語〜

犬が好きだから借りてきた。実在した「きな子」というズッコケ犬の事は全く知らなかった。見習い警察犬の話というより見習い訓練士に焦点を当てている。親父に憧れて警察犬訓練士を目指す杏子が物語の中心。きな子という実在した犬は訓練披露中にジャンプに…

【映画感想】日本統一30

藤代組の跡目継承問題でついに侠和会vs丸神会へ。棟方は鶴見に殺された?たぶん違うと予想。あれはやっぱり自殺。鶴見は殺していないだろう。氷室の思い込み。直筆の遺書で「蓮司」と名前で書いてあったのは確かに違和感はある。それでも自殺だったと僕は思…

【映画感想】バック・トゥ・ザ・フューチャー

なんと初めて『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を観た。今まで観たと思い込んでいたのだが、それはパート3だけだった。ブルーレイ版を借りてきた。もう40年前の映画なのか! まずタイムトラベルについて。時間軸が初代『ターミネーター』のように完全に一…

【映画感想】日本統一29

馬場組長がいきなり轢き逃げされて死ぬ。誰がやったのかは分からなくて、その仕業は侠尽会とも侠和会とも受け止めれる。馬場組長が死んだのに侠和会では全くその話題に触れられていない。あまりにもあっけなさ過ぎる。元工藤組組長渡部も最後は頭がイカれて…

【映画感想】小さいおうち

『日本統一29』を借りようとしたらなかったので、誰かが面白いと言っていたこの映画を思い出して借りてきた。時代は戦時中でオモチャメーカーに勤める旦那とその奥さん(時子)と息子がいる家庭に女中として働くタキの話で、過去編と現在編が交互に描かれて…

【映画感想】ダ・ヴィンチ・コード

久しぶりにいわゆる「突っ込み所満載」の映画を観た。謎解きが大雑把でざっくりし過ぎていて、登場人物やストーリー展開が予定調和すぎる。 女性警官ソフィーのおじいちゃんがルーヴル美術館で殺されてダイングメッセージを残しているのだが、それが異常に凝…