dw821memories’s blog

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【映画感想】日本統一51

 今作よりタイトル画面がチェンジ!日本列島がいきなり斬り付けられて分断、今後の展開を示唆?丸神会の三田や迫田が急速に良い人化してきている為、今の雰囲気だと殺し合う雰囲気にはなりにくそうだ。日本統一は一回仲間同士になると再び争いに発展しにくい感じがある。

 オリンピック建設費の不正疑惑をクラブに通っていた議員が女性に口を滑らせている事を予想して氷室らは行動を起こす。銃撃戦や喧嘩シーンの合間にコミカルパートがテンポ良く挿入されていて、日本統一特有のノリが完成しつつある。クラブを経営していた矢車会会長がいきなり頭をぶち抜かれるシーンが面白い。もっと沢山人が死んだり、残酷シーンを増やしてほしい。コミカルパートの中で誰かがいきなり死んだりするのはどうだろうか?バランスが大事で偏りすぎるとつまらなくなるだろう。

 クラブでの変態や失言が仮にあっても彼らを追い詰めれるのかと思いながら観ていたが、最後はリストにない反対派議員を呼び込んで味方に付ける。国会ロビーで銃撃戦も警察が全く動けない設定になっていて、細かい事を気にしていたら逆に話が理解できなくなる。ラストで風見が「緊急招集七人会」と言うがイマイチ七人会のストーリーの絡みが元々弱く、さらに、七人会の1人を演じた渡辺裕之が突然亡くなってしまい、一体全体どうなるのか。『日本統一52』に続く。