dw821memories’s blog

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【映画感想】日本統一49

 前作のスローペースから一転して急展開が起こる中々面白い回。前回から登場した川谷雄一の資産運用の男、岸本卓也が渡世に復活してスーツ姿で会合に現れてくるシーンが決まっている。氷室田村らとソリが合わないキャラ設定で今後の侠和会内部での対立に期待できそう。対立キャラとして登場する岸本だが大宮和也のように明らかに悪びた様子はなく、なぜ嫌われているのかが僕には分からない。ただ今のところ嫌われている設定の岸本。何故かミナミに冷たくお茶を出されるシーンが可哀想だった。岸本が今後のストーリーに上手く絡んでくるとさらに面白くなりそうだ。

 川谷の停戦命令を無視して氷室の指示のもと虎、石沢、山村が八誠会理事長の村山を刺す。いきなりぶち殺した。いきなり死んだ。コミカルパートからいきなり殺害シーンに突入する。その仕返しでさらなる衝撃展開が発生し遂にあの男が死ぬ!!これは予想通りの展開だったがラストの衝撃の余韻を残したまま手打ち式に突入するのは日本統一の得意な見せ方である。長く出演していた山崎メンバーの死、これは俳優にとっても事実上の降板にもなる。少し寂しい気持ちにもなる。別の役で再び出てくるのもありだろう。「この損失は始まりに過ぎない」とナレーションが入り今後の激闘が予想される。侠和会関東進出でさらなる損失、衝撃展開が期待できそうだ。節目の『日本統一50』に向かってストーリーが加速していく!