『日本統一1』から『日本統一7』までを振り返る。この頃は侠和会内部の対立が多く、同じ会でも直参同士は敵という描き方が今と全く違う。定例会の山崎組長や上田組長のやり取りが面白い。日本統一が最も重厚な雰囲気があった頃の話で僕はこっちのノリの方が好きだ。一番最初の頃のエンドロールの曲が流れてくるとやっぱり盛り上がる。最近の作品でもあの雰囲気に徐々に戻していくのもありだと思う。田村悠人が大宮和也の事を呼び捨てに振り返っていたのが少し気になった。大宮和也は田村悠人のかけがえのない兄貴分。大宮の振り返り方がただ悪い人として切り取られていたようにも見えるので本編や外伝も必ず観ておきたい。
追加シーンはコミカルな10分程度のやり取りで、重い回想シーンから帰ってくると雰囲気がガラッと変わってしまった事が如実に感じ取れる。いきなり山崎メンバーが初期の日本統一みたいに直参同士で戦争になっていく展開もありだと思う！
