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【映画感想】日本統一 エピソード集Ⅴ リモート会議

 『日本統一32』までを棟方龍治や鶴見憲吾のエピソードを中心に振り返る。本編にはコロナ禍は全く反映されていないが、この外伝的なエピソード集には時事ネタとして取り上げられていて、今作ではパソコンでのリモートでのやり取りから始まる。氷室の幼少期の話題になり回想シーンが始まる。

 高校時代編の回想シーンで氷室のナレーションにより、その頃両親が離婚して母親の苗字の「氷室」になったと明かされる。本当は藤代蓮司で高校時代に離婚により氷室蓮司になった。これは本編ではきちんと触れられていなかった事実でこのエピソード集で初めて分かる。

 棟方の突然の自殺や鶴見の巻き添え死、2人とももう少し長く登場して侠和会とぶち当たっていくと面白そうだった。秋本や若宮も。敵組織にも兄弟分がいてそこをどうやって攻めていくのかを期待していたが案外そうはならなかった。今その役目を担うのは迫田常夫。この先どうなるのか、出来ればぶち当たって衝撃的な展開になっていって欲しい。

 リモート会議で、山崎メンバーの誰が一番最初に死ぬかのコックリさん占いで長谷川大輔が暗示されたと話題になる。『日本統一47』でやばい風向きの長谷川、死んだら丁重に弔うと氷室の言葉もあり本当にどうなるのか、先が気になる!