dw821memories’s blog

映画の感想などを書いていく予定です

【映画感想】アバター

 今頃やっとアバターを観た。

 序盤、アバターの世界ですぐに感じたことがある。それは風景や乗り物の質感がゲーム風であると。しかしこの映画は13年も前であり、その後に作られたゲームがこの映画の雰囲気を取り入れたのだろうか。特にモンスターハンターワールドを感じさせずにはいられなかった。

 終盤、侵略者と間違えられた主人公がほとんど誰にも操ることができなかった赤い竜に乗ってみんなの前に現れる。その途端、一気に誤解は解けリーダーとなり反撃ムードとなる。その瞬間、僕は思った。やはりもっといい車に乗らなければならないかもと。映画の中の赤い竜の位置付けと自分の車がどうとかはもちろん、何ら語る意味もない。まるっきり筋違いの考察であるがそのシーンをみた瞬間、頭にその思いがよぎってしまった。自分の中にある内観が映画やドラマなどのワンシーンで勝手に繋がってしまう事は誰にでもあることだろう。そんな感じた事も素直に書いていけたらと思う。

 ラスト、人間軍との戦いでアバター軍は顔に戦闘用のペイント?をして戦う。さらには仲間の戦闘ヘリにも同じペイントがあり「もう俺たちはアバター軍に全てを尽くす」という熱い展開がなかなかよかった。しかし、戦闘ヘリの女性パイロットはアバターではなく生身の人間のままでしかも途中で戦死してしまう。続編で星の力で生き返る事を願いたい!

 人間軍が攻めてくる辺りからのスピード感のある展開と迫力のある映像は13年前の作品とは思えない。また本来3D映像で作られているらしく、自分は2D版を観た。

 ついにアバター2が今年公開されるみたいだ。期待したい。