dw821memories’s blog

映画の感想などを書いていく予定です

【映画感想】スクリーム2

 映画の中で前作がパロディー化されて映画化されていて、向こうの映画館の観客はあんなにも騒ぎ立てて見るものなのかと思った。映画の上映中に前作と同じ仮面を被った謎の人物に2人殺害される。主人公シドニーの恋人役に『スタンドバイミー』の太った少年役バーンのジェリーオコネルがすっかりイケメンになった青年で出演している。

 前作と同じように、視聴者側が映画を観ながら感じ取る事を登場人物が喋っていく。『スクリーム2』自体を客観的に俯瞰していて、続編はヒットしない、二番煎じ、先が読めるなど物語の人物が突っ込んでいくので、どんな予想だに出来ない展開があるのか期待させる。前作を踏まえるなら真っ先に疑われるのは恋人なのだが、わざとらしく怪しい場面が出てくるので逆に先が読めない。仮面を被った犯人が誰なのか、動機は何なのか、さっぱり分からないまま進む。犯人が暴走させた車から脱出する時に、気絶した犯人からシドニーが仮面を取ろうとして取らずに、やっぱり気になって車に戻るシーンは最高の緊張感があった。仮面の犯人が最後の方まで全く分からないままにも面白く進むのに、ラストにあっけなく向こうから出てくるのは前作同様、ちょっと勿体ない気がした。犯人は最後まであやふやのままでもいいのではと今回も思った。犯人が自ら自供しなければ全く真相は予想できなかっただろうし、その辺りが突然さっぱり打ち明けられすぎた印象はあった。

 映画の中の人物がインターネットで情報交換をしていたなど、1997年当時のアメリカでは既にネットがそれなりに普及していたんだとも思った。次は『スクリーム3』、順番に観ていく。