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【映画感想】スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望

 ついにスターウォーズを観た。僕は超大作スターウォーズを今まで一度も観たことがなかった。なぜ今まで観なかったのか、自分でもよくわからない。ブルーレイ版を観た。

 
 観ている途中から最後まで感じたことがある。それはまずはオリジナル版(劇場公開版)を観たいということだ。ブルーレイ版は既に色んな部分が後の技術で修正されている事は知っていた。オリジナル版はなかったのでブルーレイ版を借りたのだが、明らかに修正されたとわかるシーンや、それとは反対にこのシーンは1977年のままかな?と推測する時もあった。つまり観ている最中にそういう雑念めいた考えが浮かんでしまう。例えば、ホログラムのチェスのシーンはてっきり特別編で追加されたのかと思ったのだが、あの映像は77年の時に既にあったようだ。あの当時であの映像を作れるのは凄い。しかしブルーレイ版の修正なのか?と、そういうシーンを観るたびに考えてしまう。素直に入っていけない。77年当時でよくぞここまで作れたものだ、という感覚が最初から修正版を観てしまうと得られないような気がした。デススターの細い通路に突入するシーンは後からCGで書き込みを加えているのだろうか?もし当時であの映像を劇場で観たなら、それは観客は驚いたことだろう。やはり最初は1977年の劇場公開版をそのまま観て、当時でよくぞここまで、という感覚を得たい。そのあとに修正版を観たい。これはスターウォーズを今になって初めて観た僕の率直な感想だ。現在、オリジナル版はなかなか置いてないようだ。
 
 世界観やストーリーの脈絡がよくわからなかったがこれは意図的のようだ。観る前からダースベイダーとルークが親子なのは知っていた。エピソード4ではこの事すらも明かされない。次作以降で次から次へと伏線が回収されていくのだろう。気になったのは最初、ルークとドロイド達が出会うシーンは偶然すぎると感じたが、これも実は計画されたものなのだろうか?次作以降で伏線の説明があるのだろうか?スターウォーズは本当に初めて観たからその辺はよくわからないんだ。
 
 最後、ハンソロがルークの大ピンチに駆けつけるシーンが良かった。冷たく去ったと思った仲間がギリギリのところで助けに入る、こういう典型的な熱い展開は他の映画やドラマでもよく見かけるがこれもスターウォーズが元祖なのか?ああいうシーン、僕は好きだ。
 
 それにしても誰でも聴いたことがあるであろうスターウォーズのテーマが完璧なこと。スターウォーズの世界を音楽で表現し切った、この曲以外に何が当てはまるのだろうか。凄い。
 
 次はエピソード5、順番に観ていく。